レブロン・ジェイムスがNBAファイナル第1戦終盤について「受け入れられない」
レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズは現地9月30日、マイアミ・ヒートとのNBAファイナル第1戦を制し、NBAチャンピオンへ向けて好スタートを切った。
レイカーズは序盤に二桁のビハインドを背負ったものの、すぐにタイスコアに戻すと、後半では一時30点のリードを奪取。
だが、大量リードを奪ったことで隙が生じてしまったのか気の抜けたプレイが続き、ベンチメンバー主体のヒートに追い上げを許してしまった。
この結果を受け、ジェイムスは危機感を募らせたのかもしれない。
ジェイムスはNBAファイナル第1戦終盤のレイカーズについて次のように指摘。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちは満足していない。
実際に、僕は僕たちの今夜のプレイが好きじゃない。
第2Qと第3Qのプレイは良かったと思う。
だが、終盤のプレイは受け入れられない。
終盤のレイカーズは明らかに集中力を欠いており、ジェイムスには苛立ちの表情が見られた。
これはジェイムスの過去の経験から来ているのかもしれない。
ジェイムスはマイアミ・ヒートに所属していた2010-11シーズン、ダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第2戦の第4Q中盤に15点のリードを奪っていたものの、まさかの逆転負けを喫してしまったのだ。
その年のNBAチャンピオンに輝いたのは、ヒートではなくマブスだった。
ジェイムス自身、ヒートとの第1戦は2010-11シーズンのマブスとのNBAファイナル第2戦を思い起こさせるものだったと明かしている。
勢いに乗ると強いヒートを封じるためにも、レイカーズは試合を通して集中力を維持したいところだ。
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