ゴーラン・ドラギッチがジミー・バトラーの悪評について「なぜなのか分からない」
マイアミ・ヒートのジミー・バトラーはリーダーとしてチームを牽引し、NBAファイナル進出に貢献した。
激しい労働観を持つバトラーはチームメイトたちにも妥協なき努力を要求するあまり、決して良い評価を得ることができずにいたが、ヒートに移籍した昨季で評価は一変。
チームメイトたちはバトラーの姿勢とリーダーシップを称賛し、チーム一丸となって戦い続けた。
そんな中、バトラーと友情を築いたベテランポイントガードのゴーラン・ドラギッチが、バトラーの悪評について言及した模様。
バトラーの悪評について質問されたドラギッチは、次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
なぜなのか僕には分からない。
彼はとんでもないプレイヤーであり、素晴らしいチームメイトだ。
マイアミの文化なのかもしれないね。
コーチ・スポ(エリック・スポエストラHC)とコーチ陣は、会話を望んでいる。
話をしたいと思っている。
うまくいかないこともあるし、うまくいくこともあるだろう。
だが、チームとして前に進むためには良いことなんだ。
ジミーはチームメイトが仕事をしていない時、目を見て教えてくれる。
このチームにいる全員が理解していることだ。
彼が前にいたチームの選手たちは、少し繊細だったのかもしれない。
彼らはジミーとの間に問題を抱えていたからね。
僕たちのチームに彼との間に問題を抱えている人間はひとりもいない。
コート上の彼は偉大なリーダーであり、競争心のある男さ。
彼がいたからこそ、僕たちはファイナルに進出したんだ。
ドラギッチとバトラーはサッカーの大ファンであり、共通の趣味であるサッカーを通して友情を育んだという。
ドラギッチはNBAファイナル第1戦で負傷し、その後のシリーズを欠場。
オールスターセンターのバム・アデバヨも怪我でNBAファイナル数試合を欠場するなど、厳しい戦いを余儀なくされたヒート。
それでも強豪ロサンゼルス・レイカーズから2勝を挙げることができたのは、リーダーのバトラーを中心にチーム一丸となれたからだろう。
来季もバトラーを中心とし、さらなる躍進を期待したいところだ。
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