NBAが2020-21シーズンも匿名ホットラインを継続へ
NBAはオーランドのバブルをより安全な環境にし、選手たちが安心してプレイできるようにするため、匿名のホットラインをバブル内に設置した。
NBAが定めた規則を破った人間を見つけると、選手や関係者はホットラインを通してNBAに密告することができた。
これには賛否両論あったが、NBAは一定の成果があったと感じているのかもしれない。
The Athleticの記者によると、NBAは2020-21シーズンも匿名ホットラインを継続する見込みだという。
オーランドのバブルに設置されたホットラインは、何度か使用された。
周りに誰にもいないにも関わらず、マスクを外してプールサイドを歩いていたハワードに対し、NBAはマスクを着けるよう注意したというが、ハワードは「誰かに密告された」と憤っていた。
また、ホテルの食事に満足できなかったリショーン・ホームズは、食事をバブルの外の業者に注文。
ホームズは配達員から食事を受け取る際にバブルのラインを踏み越えてしまい、10日間の隔離を強いられた。
ジミー・バトラーがホテルの部屋でドリブル練習し、NBAから注意された件についても、ホットラインによるものだったとされている。
ホットラインが2020-21シーズンにどのような形で運用されるのかは分からないが、悪用されないことを祈りたいところだ。
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