ワシントン・ウィザーズがロスターの調整に動く模様。

ESPNの記者によると、ウィザーズはNBAキャリア3年目のジェローム・ロビンソンをウェイブし、NBAキャリア4年目のジョーダン・ベルと10日間契約を結ぶ見込みだという。

Washington is expected to bring back F Jordan Bell on a 10-day contract soon, sources said. https://t.co/0bWZkyutpl

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) April 8, 2021

2018年のNBAドラフト13位でロサンゼルス・クリッパーズに入団したロビンソンは、元NBAオールスターポイントガードのアイザイア・トーマスを含む昨季中のトレードでウィザーズに移籍。

今季のウィザーズは多くの主力選手が離脱を余儀なくされたため、ロビンソンは十分な出場機会を得ていた。

だが、主力が復帰した2月と3月はわずか7試合の出場にとどまっていた。

一方、ベルが10日間契約でウィザーズに入団するのは今季2度目となる。

ウィザーズはフォワードとセンターのポジションに十分な人数を抱えているため、ベルが十分な出場時間を得られる可能性は低いが、コートに立った際はNBAで戦えることを証明したいところだ。

なお、ロビンソンとベルの今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	J・ロビンソン	J・ベル
出場試合数	17	3
平均出場時間	17.9	16.7
平均得点	4.9	3.3
平均リバウンド	2.2	5.3
平均アシスト	1.5	1.7
平均スティール	0.7	0.3
平均ブロックショット	0.4	1.0
平均ターンオーバー	1.1	1.0
FG成功率	29.5％	33.3％
3P成功率	26.2％	0％
フリースロー成功率	80.0％	–