ドウェイン・ウェイドがジャズのオーナーグループに加わる
NBAで偉大な功績を残したドウェイン・ウェイドは、以前からNBAチームのオーナーになり、経営に参画することに興味があると語っていた。
それがついに実現した模様。
ESPNによると、ウェイドはNBAトップの成績を誇るユタ・ジャズの株を購入し、オーナーのひとりになったという。
ウェイドの出資比率は明かされていないが、NBAのルールでオーナーシップの出資比率は1%以上であることとされている。
ウェイドはNBAを引退した直後に現在ジャズのオーナーであるライアン・スミスと出会い、すぐに意気投合した。
スミスはウェイドと友情を深めるうちに、一緒に働きたいと思うようになったという。
パートナーを増やしたいというわけではなかった。
我々はそうするつもりはなかった。
ただ、私はオフ・ザ・コートでもビジネスでもドウェインと一緒に仕事をしたいと思っているし、我々のパートナーも同じだ。
彼は素晴らしい人間だし、たくさんのことを成し遂げてきた。
そういう人間とは一緒に働きたいものだ。
一方、ウェイドはこう語っている。
(マイアミ・ヒートの)組織へのリスペクト、ヒートファンへの愛が失われるわけではない。
決してなくならない。
だが、これは投資家として、ビジネスマンとして、企業家としての僕の人生の次のフェーズであり、僕にとっては成長するチャンスなんだ。
ウェイドによると、ジャズの選手たちにバスケットボールの知識を提供したり、相談に乗ったりする一方で、コミュニティの人々にも働き掛け、助けていきたいという。
ウェイドはバスケットボール・オペレーション部門の役割が与えられる見込みであり、偉大なNBAレジェンドが加わったことはジャズの選手たちに大きな勇気をもたらすことだろう。
なお、ヒートは以前、ウェイドにオーナーシップグループに加わることを打診したが、当時のウェイドはオーナーとして働く準備がまだできていなかったと報じられている。
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