ウィザーズの次期ヘッドコーチ最有力候補はサム・キャセール?
ワシントン・ウィザーズは現在、新たなヘッドコーチを探している。
インディアナ・ペイサーズやポートランド・トレイルブレイザーズなどが新ヘッドコーチを決めた中、ウィザーズの動向にも注目が集まっているが、ウィザーズは2名に絞って選考を進めているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ウィザーズの次期ヘッドコーチ最有力候補にはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのサム・キャセールAC、およびデンバー・ナゲッツのウェス・アンセルドJrACが挙がっているという。
元NBAポイントガードのチャウンシー・ビラップスがブレイザーズのヘッドコーチに、ジェイソン・キッドがダラス・マーベリックスのヘッドコーチに就任。
キャセールがウィザーズのヘッドコーチに就任すれば、今年だけで3人の元NBAスターポイントガードがヘッドコーチに就くことになる。
キャセールは現役時代にNBAチャンピオンに3度輝いた実績を持つ。
現役引退後にウィザーズのアシスタントコーチに就任すると、その後ドック・リバースHCの下でアシスタントコーチとして働き始め、現在に至る。
ヘッドコーチの経験はないものの、選手たちとのコミュニケーションに問題はないだろう。
ウィザーズのトミー・シェパードGMは先日、ヘッドコーチとは別に戦略スタッフを雇うプランを明かした。
そのうえで、新ヘッドコーチの選考基準として「選手たちとコミュニケーションがうまくとれる」、「戦略スタッフのプランを受け入れることができる」ことを挙げ、「ヘッドコーチがすべての責任を負う時代は終わった」と語った。
元NBA選手のキャセールなら選手たちとうまくコミュニケーションをとれるだろう。
また、ウィザーズのアシスタントコーチとして働いた当時にブラッドリー・ビールをコーチングした経験がある点も、大きなアドバンテージとなりそうだ。
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