クリッパーズにおけるステイプルズセンターのデメリットとは?
ロサンゼルス・クリッパーズはNBA2024-25シーズンから新アリーナ「イントゥイットドーム」をホームとして戦う予定だ。
これまでロサンゼルス・レイカーズと同じステイプルズセンターをホームアリーナとしてきたクリッパーズ。
ホームアリーナを建設する決め手のひとつとなったのは、ステイプルズセンターをホームとすることでたくさんのデメリットがあるからなのかもしれない。
クリッパーズのオーナーを務めるスティーブ・バルマーは、ステイプルズセンターをホームとすることについて次のように指摘。hoopsrumors.comが伝えている。
私は午後12時30分にスタートするほとんどのゲームに出席した。
我々の選手たちは睡眠不足を強いられ、タイムアウト中に目をこすっている選手もいるんだ。
土曜日の午後12時30分からのゲームは好きではない。
信じてくれ。
我々のアリーナが完成すれば、そういうことはなくなるだろう。
クリッパーズのコンサルタントを務めるNBAレジェンド、ジェリー・ウェストも、ステイプルズセンターをホームとすることにデメリットを感じているという。
クリッパーズはステイプルズという素晴らしい建物をホームとしている。
だが、アリーナにおいて3番目のテナントだと、毎年最悪のスケジュールを組まれてしまうんだ。
イントゥイットドームはクリッパーズ独自のホームアリーナとなるため、ステイプルズセンターのような制限はない。
よりスケジュール調整しやすくなり、タフな日程を強いられるケースは少なくなるだろう。
イントゥイットドームは他のアリーナと比較してトイレの数が圧倒的に多く、トイレ休憩の行列は解消されると報じられている。
つまり、イントゥイットドームはクリッパーズだけでなくファンにも優しいアリーナとなりそうだ。
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