NBAタイトルコンテンダーのブルックリン・ネッツでは、ジェイムス・ハーデン、ブルース・ブラウン、ポール・ミルサップ、ジェボン・カーター、ジェイムス・ジョンソン、ラマーカス・オルドリッジ、ディアンドレ・ベンブリーがNBAの健康と安全プロトコルにより離脱している。

NBA屈指のシューターであるジョー・ハリスも足首のリハビリ中により離脱中と、ネッツは厳しい状況を強いられているが、NBAのハードシップ例外条項を利用してさらに2選手をロスターに加える模様。

ネッツはFAフォワードのジェイムス・エニスとFAガードのシャキール・ハリソンと10日間契約を結ぶ見込みだという。

The Brooklyn Nets are planning to sign free agent James Ennis via hardship exemption, sources tell @TheAthletic @Stadium.

— Shams Charania (@ShamsCharania) December 17, 2021

Free agent guard Shaquille Harrison will sign a 10-day contract with the Brooklyn Nets, league sources tell @YahooSports.

— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) December 17, 2021

ネッツは先日、NBAのハードシップ例外条項を利用してラングストン・ギャロウェイと契約。

合計3選手をロスターに加えることになるが、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントにかかる負担が軽減されることはないだろう。

とはいえ、この難局をチーム一丸となって乗り越えたいところだ。

なお、ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCは現地16日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦の前に、デュラントの酷使を懸念するコメントを発していた。

彼に頼り続けていいのか分からない。

ただ、正しいことではないと思っている。