PJ・タッカーがオプション破棄でFAに
昨年のオフシーズン中にミルウォーキー・バックスからマイアミ・ヒートに移籍したPJ・タッカーは、NBA屈指のディフェンダーのひとりだ。
ヒートがレギュラーシーズントップの成績でNBAプレイオフに進出できたのは、タッカーの貢献によるところも大きいだろう。
そのタッカーが完全FAになる模様。
The Athleticの記者によると、タッカーは2022-23シーズンの740万ドルのプレイヤーオプションを破棄し、完全FAになるという。
タッカーは37歳という年齢ではあるが、今もNBAトップクラスのディフェンダーだ。
バックス時代にはNBAタイトル獲得に貢献したこともあり、ディフェンスの改善を必要とする多くのNBAチームがタッカーにアプローチするだろう。
一方、ヒートもタッカーと再契約すべく最善を尽くすと見られている。
とはいえ、ヒートはタッカーに4年契約をオファーすることができるものの、タッカーの年齢を踏まえると4年契約は避けたいところだろう。
果たしてタッカーはどのNBAチームのユニフォームを着て来季開幕を迎えるのだろうか?
なお、タッカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 777 |
平均出場時間 | 27.9 | 29.0 |
平均得点 | 7.6 | 7.1 |
平均リバウンド | 5.5 | 5.6 |
平均アシスト | 2.1 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均スティール | 0.8 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.0 |
FG成功率 | 48.4% | 42.5% |
3P成功率 | 41.5% (キャリアハイ) | 36.4% |
フリースロー成功率 | 73.8% | 74.8% |
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