コービー・ブライアントが重度の足首捻挫の後に取り組んだこととは?
NBAレジェンドのコービー・ブライアントは、長いキャリアを通して常にゲームを改善し、バスケットボール選手としてより高みに到達すべく努力し続けた。
バスケットボールには怪我がつきものだが、ブライアントは怪我でバスケットボールができない間もただリハビリに時間を費やすのではなく、先のキャリアを見据えて行動していたのかもしれない。
ブライアントは著書「マンバ・メンタリティ」の中で、2000年のNBAファイナルでジェイレン・ローズの足に乗り上げて足首に重度の捻挫を負った後、足首の強化のためにタップダンスに取り組んだことを明かしていたという。fadeawayworld.netが伝えている。
正直言うと、足首はすごく悪い状態だった。
あの夏はバスケがほとんどできなかった。
だが、タップダンスをやったんだ。
そうさ、タップダンスだ。
捻挫は初めてではなかったが、あれは僕史上最悪の捻挫だった。
あの時、積極的に足首の強化に取り組まなければならないと悟った。
いろいろと調べてみて、足首を強化し、足の速さやリズムを向上させるにはタップダンスが最適だと思ったんだ。
だからインストラクターを雇い、スタジオに通い始めた。
夏の間ずっと取り組んだよ。
それにより、残りのキャリアを通して恩恵を受けたんだ。
その後のブライアントはアキレス腱を断裂するまで大きな怪我を負うことが少なく、NBAを代表するスーパースターとして活躍し続けた。
ブライアントは若い頃にダンスにも取り組んでいたというが、それもリズムの形成につながったに違いない。
なお、近年では多くのNBA選手がヨガなどさまざまなフィットネスをトレーニングに取り入れているとされている。
コメントを残す