スティーブ・カーHCが激動のネッツについて「僕とエリック・スポエストラでもあれ以上はやれない」
ブルックリン・ネッツは今季8試合を終えた時点でヘッドコーチのスティーブ・ナッシュを解雇した。
ネッツはNBAを代表するスーパースターのケビン・デュラントとカイリー・アービングを擁するにもかかわらず、厳しい戦いを強いられている。
ナッシュを解雇したのは成績不振が理由だというが、昨季ゴールデンステイト・ウォリアーズの名将スティーブ・カーHCによると、もしカーHCもしくはマイアミ・ヒートのエリック・スポエストラHCが同じ状況にあったとしても、改善することはできなかったという。
カーHCはヒート戦を終えた後、ナッシュの解雇について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
もし僕たち(カーHCとスポエストラHC)のどちらかがあの状況にいたとしても、あれ以上うまくやれなかっただろう。
ナッシュは主力選手たちの負傷離脱だけでなく、アービングのバスケットボールの外での言動やジェイムス・ハーデンのトレード要求、デュラントのトレード要求、ベン・シモンズの健康問題など、多くの困難に見舞われていた。
ナッシュの手腕に批判が集まることも少なくなかったが、他のNBAチームのヘッドコーチとは比較にならないほど難しい問題に対処しなければならなかったのは間違いないだろう。
おそらく人生において最も困難な2年間を過ごしたであろうナッシュには、心と体をゆっくり休めてもらいたいところだ。
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