NBAで活躍している選手たちを擁するチームUSAは、日本時間28日にギリシャ代表と対戦する。

チームUSAにとってグループステージではギリシャが最大のライバル国となるだろうが、先発ポイントガードのジェイレン・ブランソンはU19時代にギリシャ代表を下したことがあるという。

だが、記憶には残っていなかったようだ。

ブランソンは「ギリシャと何か繋がりはある？」と質問されたブランソンは、「ギリシャとはあまり繋がりはない。なぜそんなことを聞くんだ？」と返すと、2019年にギリシャで開催されたU19ワールドカップ準決勝でギリシャ代表を下したことを知らされ、思い出したかのように次のように答えたという。eurohoops.netが伝えている。

鮮明に覚えている。

バスケットボールを引退した後、すべての思い出と瞬間を振り返ると、スペシャルなものだった思うだろうね。

開催国相手に勝利したんだ。

すごく素晴らしいことだった。

激しい試合になるだろう。

彼らとは先週（エキシビションマッチで）対戦した。

だから、彼らは僕たちに備えているだろうし、同じように僕たちも彼らに備えている。

おもしろい試合になるだろうね。

僕たちは彼らをリスペクトしている。

彼らはハードにプレイするし、すごい情熱を持っているんだ。

（2006年にチームUSAがギリシャ代表に敗れた時のことを）覚えている。

大騒ぎだった。

だが、僕たちにとっては新しい一日だ。

過去から学ぶことはできるが、心配しすぎるべきではない。

できる限り準備をして臨むだけだ。

ブランソンはU19ワールドカップでチームUSAを優勝に導き、大会MVPに輝いた。

今のギリシャ代表には当時のメンバーが複数いるというから、ギリシャ代表にとってはある意味リベンジゲームとなるだろう。

チームUSAの勝利が予想されているものの、激しい戦いになるのは間違いなさそうだ。

なお、ブランソンのニュージーランド戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	ニュージーランド戦
MP	25
PTS	10
TRB	4
AST	4
STL	0
BLK	0
TO	2
FG％	50.0％ （3/6）
3P％	100％ （1/1）
FT％	100％ （3/3）
+/-	+13