NBAはゲームをより魅力的に、より公平にするため、ルールを毎年微調整している。

近年のNBAで最も大きな変化のひとつは、コーチズチャレンジだろう。

チャレンジが成功することは少なくないものの、より公平なジャッジが可能になったわけだが、トロント・ラプターズを指揮するニック・ナースHCはチャレンジルールを気に入っていない模様。

ナースHCは「NBAのルールをひとつ変えるなら？」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

チャレンジルールだ。

僕ならそれを完全に撤廃する。

ナースHCはチャレンジルールの撤廃を望む理由を明かさなかった。

おそらくチャレンジルールが成功するケースが少ないことや、試合の流れが止まってしまうことを不快に感じていると思われるが、NBAがチャレンジルールを撤廃することはないだろう。

なお、NBAでコーチズチャレンジを初めてコールしたのはナースHCであり、初のコーチズチャレンジは失敗に終わった。