アダム・シルバーがNBAコミッショナーに就任して以降、NBAはグローバル化を推し進めている。

海外でNBAゲームを開催することも少なくなく、先日はフランスのパリでシカゴ・ブルズとデトロイト・ピストンズによるグローバルゲームを開催。

NBAは今後もグローバル化を推し進め、海外のマーケットにも注力すると見られているが、いずれはヤニス・アンテトクンポの母国であるギリシャでもNBAゲームが開催されるかもしれない。

fadeawayworld.netによると、アンテトクンポがギリシャでNBAゲームを開催するよう何度も要求を出していることを、シルバーが明かしたという。

アンテトクンポはギリシャのバスケットボール界の英雄だ。

もしギリシャでのNBAゲーム開催が決定すれば、チケットは即ソールドアウトだろう。

また、シルバーはNBAグローバルゲームを増やすため、NBPAとの団体交渉協定の話し合いの中で遠征ルールについて議論することも明かした。

来季もパリでNBAゲームを開催する可能性は「極めて高い」というが、将来的にはヨーロッパのみならず、アジアやアフリカなど世界中でNBAゲームを観戦できるようになるに違いない。