スティーブ・カーHCがNBAに提案「フロッピングルールを取り入れるべき」
ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦を終えた後、レイカーズの選手たちのフロッピングを指摘した。
「彼らは何度かフロッピングし、それが報われたんじゃないかな」と発言し、話題を集めたカーHCだが、フロッピングについてはNBA全体で取り組むべきと考えているようだ。
チームUSAのヘッドコーチも務めるカーHCは、フロッピングについて次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
僕がFIBAでのコーチングで学んだのは、FIBAには素晴らしいルールがあるということだ。
フロップルールがある。
もしレフェリーが選手にフロッピングがあったと判断したら、テクニカルファウルがコールされる。
かなりのペナルティだ。
だから、フロッピングは基本的にFIBAから排除されている。
もし望むなら、NBAでも同じことができる。
我々はそれに対処すべきじゃないかな。
なぜなら、選手たちは非常に賢く、レギュラーシーズンではゲームマンシップが重要であり、レフェリーを欺こうとしているからね。
そのような状況がしばらく続いている。
リーグとして対処するか否かは我々次第だ。
もしそうしなければ、ボーナスタイムの時にクリス・ポールがハーフコートでスワイプスルーし、プレイオフの重要な場面でフリースローを2本与えてしまうからね。
僕個人としては、フロッピングを一掃するという意味でも、我々はもっと良い仕事ができると思う。
NBAにはそうお願いしたい。
NBAは以前、フロッピングを厳しく取り締まっていた。
フロッピングをした選手に対しては、罰金処分などを科していたのだ。
それがなくなったのにはさまざまな理由があるのだろうが、カーHCの提案を受けたNBAはどう動くのだろうか?
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