イメ・ユドカHCがロケッツの展望を語る「我々を救ってくれる選手を外で探す必要はない」

若手中心に再建中のヒューストン・ロケッツは先日、新たなヘッドコーチにイメ・ユドカを採用した。

ロケッツは若手中心に再建を進めていくプランを破棄し、ジェイムス・ハーデンやジェイレン・ブラウンといった即戦力のNBAスターを獲得してNBAタイトル獲得を目指すと噂されている。

だが、ユドカHCは必ずしもNBAスターが必要とは考えていないのかもしれない。

ユドカHCは来季のロケッツの展望について、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

理解するのが早く、我々がやろうとしていることに順応できる選手が欲しい。

我々は若いチームだ。

だからといって、ディフェンスや戦略に遠慮するつもりはない。

それは僕が言っていることに反する。

僕は素早く理解し、いろんなことができるスマートな選手がほしい。

声だけでなく、コートに出てプレイし、選手たちをプッシュできるベテランを加えたい。

ただ、前にも言ったように、フリーエージェントやドラフトに関わらず、成長させたい選手たちがいる。

我々は内部の成長を見ている。

必ずしも我々を救ってくれる選手を外で探す必要はない。

ロケッツはこの夏、キャップスペースに6000万ドル程度の余裕がある。

つまり、その気になればハーデンなどFAになるNBAスターに大金を提示することができるだろう。

ユドカHCは今いる若手有望株にうまく溶け込むことができるFA選手をターゲットにしたいというが、果たしてロケッツのフロントオフィスはどのような決定を下すのだろうか？

なお、ロケッツの現在のロスターは以下の通りとなっている。