マイケル・マローンHCがナゲッツの努力不足を嘆く「これはプレシーズンではない」
現地4日に行われたマイアミ・ヒート対デンバー・ナゲッツのNBAファイナル第2戦は、アウェイのヒートが勝利した。
連勝を狙うナゲッツは序盤に二桁リードを奪われてしまったものの、その後の猛攻で逆転。
だが、ディフェンス面で精彩を欠き、ヒートに逆転勝ちを許してしまった。
ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCによると、この日の敗因はシュートやディフェンスの精度ではなく、努力不足にあるという。マローンHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
努力の話をしよう。
僕は非常に懸念している。
我々のチームには、ショットを決められなかったことを申し訳なく思っている選手や、いつでもオンやオフにできると考えている選手がいた。
これはプレシーズンではない。
NBAファイナルだ。
選手たちには「なぜ負けたのか、僕に教えてほしい」と伝えた。
彼らはその答えを分かっている。
マイアミはここに来て、我々よりハードに働いた。
我々は何度もブレイクダウンし、彼らはそのすべてを利用したということだ。
マローンHCはヒートがNBAファイナル進出を決めた後、「第8シードであることは忘れなければならない」、「シードは関係ない」、「我々の人生史上最大のチャレンジになるだろう」と警鐘を鳴らしていた。
第2戦はマローンHCの懸念が的中してしまった形になったが、ナゲッツの選手たちにとってヒートが簡単に倒せる相手ではないことを再認識した試合ともなったことだろう。
第2戦と第3戦はヒートのホームゲーム。
果たしてナゲッツはロードゲームを制し、ホームコートアドバンテージを取り戻すことができるだろうか?
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