ジョシュ・ハートがウィザーズのトレードに疑問「ドラフト1巡目指名権は獲得しなかったの?」
ワシントン・ウィザーズは現地18日、フェニックス・サンズとのトレードでブラッドリー・ビールとジョーダン・グッドウィンを放出し、クリス・ポール、ランドリー・シャメット、複数のNBAドラフト2巡目指名権とスワップ権を獲得すると報じられた。
だが、ウィザーズが獲得するであろう見返りにNBAドラフト1巡目指名権が含まれていないことに首を傾げるNBAファンは少なくないだろう。
ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートも、疑問に感じているようだ。
larrybrownsports.comによると、ハートはビールのトレードが報じられると、SNSに「彼ら(ウィザーズ)は1巡目指名権をひとつも獲得しなかったの?」と投稿したという。
ウィザーズとしても積極的にNBAドラフト1巡目指名権とのトレードを狙いにいきたかったところだ。
だが、ビールにはトレード拒否権があるため、ビールがサンズへのトレードを望むなら、ウィザーズはNBAドラフト1巡目指名権を持たないサンズとのトレードに応じざるを得なかっただろう。
とはいえ、トレードはまだ正式に成立していない。
ウィザーズは第3、第4のNBAチームをトレードに巻き込むことを検討しているというから、NBAドラフト1巡目指名権を獲得できる可能性はまだ残されていると言えそうだ。
なお、ウィザーズは先日、クリスタプス・ポルジンギスとNBAドラフト3位指名権のトレードをポートランド・トレイルブレイザーズと交渉していると報じられた。
コメントを残す