ニューオーリンズ・ペリカンズはブランドン・イングラム、もしくはザイオン・ウィリアムソンをトレードで放出し、今年のNBAドラフト2位指名権、もしくは3位指名権を獲得することを狙っていると報じられている。

ペリカンズとしてはシャーロット・ホーネッツが保有している2位指名権を獲得し、確実にポイントガードのスクート・ヘンダーソンを獲得したいところだろう。

だが、すでにラメロ・ボールというNBAオールスターポイントガードを抱えているホーネッツは、ヘンダーソンではなくブランドン・ミラーを指名する可能性が高いとされている。

そのため、ペリカンズはポートランド・トレイルブレイザーズが保有しているNBAドラフト3位指名権をターゲットにしているというが、それが実現する可能性は十分にあるのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ブレイザーズはもしNBAドラフト3位指名権をトレードで放出するなら、ブランドン・イングラムよりザイオン・ウィリアムソンを求める可能性が高いという。

ペリカンズはイングラムとウィリアムソンをトレード要員として見ているというが、トレードの優先度はウィリアムソンのほうが高いと噂されている。

一方、ホーネッツはウィリアムソンではなくイングラムを望んでいるというから、もしトレードが実現するならペリカンズとブレイザーズ間で行われる可能性が高いと言えそうだ。

まずはブレイザーズがNBAドラフト3位指名権をトレードで放出するのか、それともドラフトでヘンダーソンを指名するのかに注目したい。