ビクター・ウェンバニャマがバルクアップの必要がないと考える理由とは?「体幹を強化しなければならない」
NBAドラフト1位でサンアントニオ・スパーズに入団したビクター・ウェンバニャマには、チームをNBAプレイオフ復帰はもちろん、いずれはNBAタイトル獲得に導く働きが期待されている。
7フィート5インチと圧倒的なサイズを誇るだけでなく、アウトサイドでもプレイできるウェンバニャマは、他のNBAチームにとって大きな脅威となるだろう。
その一方で、「痩せすぎ」、「NBAで戦うにはもっとバルクアップしなければならない」という声も少なくない。
だが、ウェンバニャマによると、身体を鍛えなければならないのは理解しているものの、重要なのはバルクアップすることではなく、コアマッスルを鍛えることだという。ウェンバニャマのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
もっと安定し、もっと強くなり、もっと堅固になることが重要だ。
バルクアップする必要はない。
ただ、もっと強くならなければならない。
僕は体幹を強化しなければならないんだ。
ウェンバニャマが細いのは間違いないだろうが、ケビン・デュラントにように細いながらもNBA史上最高のスコアラーに成長した例もある。
ウェンバニャマはおそらくデュラントのようにしなやかな筋肉をつけ、機動力を損なうことなく強くなることを目指すのだろうが、まずはルーキーシーズンでどのような結果を残すかに注目したいところだ。
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