ベテランガードのジョシュ・リチャードソンが、NBAキャリアをスタートさせたチームであるマイアミ・ヒートに復帰する模様。

The Athleticの記者によると、FAガードのリチャードソンはヒートと2年のミニマム契約で合意したという。

Free agent Josh Richardson has agreed on a two-year deal with the Miami Heat, sources tell @TheAthletic @Stadium. Richardson returns to the franchise that drafted him in 2015.

— Shams Charania (@ShamsCharania) July 1, 2023

なお、契約2年目はプレイヤーオプションと報じられている。

Josh Richardson's 2 year deal with Heat has a player option at minimum, per source. Spo called him tonight with a pitch, according to a team source.

— Barry Jackson (@flasportsbuzz) July 1, 2023

ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCはリチャードソンとの再会を望み、ヒートのフロントオフィスにジャクソンを獲得するよう働きかけたとされている。

ジャクソンには複数のNBAチームが関心を持ち、ヒート以上の契約をオファーしたというが、ジャクソンはスポエストラHCの情熱に感銘を受け、ヒートとの契約を受け入れたという。

キャップスペースの問題を抱えるヒートにとって、リチャードソンをミニマム契約で獲得できたのは大きな成功と言えそうだ。

なお、リチャードソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
G	65	503
MP	23.5	29.0
PTS	10.1	11.8
TRB	2.7	3.1
AST	2.7	2.7
STL	1.1	1.1
TO	1.3	1.4
FG％	43.1％	42.8％
3P％	36.5％	36.5％
FT％	85.2％	84.0％