ESPNは先日、契約していたNBAアナリストやパーソナリティなど約20人を解雇すると発表した。

経費削減目的による解雇だ。

その中にはジェフ・バン・ガンディやジェイレン・ローズ、ビンス・カーターなどお馴染みの顔ぶれも含まれているというが、元NBAコーチのジョージ・カールには言いたいことがある模様。

ジョージはESPNの大量解雇が報じられると、「JFG（バン・ガンディ）を解雇するのに、MVP候補トップ5から（ニコラ・）ヨキッチを外した男は残すのか？」と皮肉たっぷりにツイートしたという。

カールが言う「MVP候補トップ5からヨキッチを外した男」とは、マーク・ジャクソンだ。

ジャクソンはその後、ヨキッチに投票しなかったことについて「僕のミスだった」と謝罪した。

バン・ガンディは今年のNBAプレイオフやファイナルでも解説を務めていただけに、彼が解雇されたことに驚いたのはカールだけではないだろう。

だが、十分なキャリアがあるバン・ガンディはすぐに次の仕事を見つけるに違いない。

なお、バン・ガンディにはブルックリン・ネッツのコーチ陣入りが噂されているが、現時点で動きは見られない。