ジェイムス・ハーデンは依然としてトレードを希望か?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズの元NBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは、トレードを望んでいると報じられている。
ハーデンが望んでいるトレード先は、NBAスターのポール・ジョージ、カワイ・レナード、ラッセル・ウェストブルック擁するロサンゼルス・クリッパーズ。
ここ最近はシクサーズ残留説も浮上しているが、ハーデンは今もトレードを望んでいるのかもしれない。
ラモナ・シェルバーン記者によると、ハーデンはシクサーズの対処に「裏切られた」と感じ、トレードを切望しているという。シェルバーン記者のコメントをRealGMが伝えている。
ジェイムス・ハーデンは最初にトレードを要求して以降、ダリル・モレーと話し続けている。
「分かった。これは嘘だったということにしておこう」と話し、冷静になるための期間を設けたと思う。
彼らは話し合っているが、彼はトレード要求を繰り返している。
トレードを主張しているのではなく、トレードを要求しているんだ。
シクサーズ側は「分かった。君をトレードしよう。だが、トレードを急ぐ必要はない」と言った。
シクサーズは彼らがトレードの鍵を握っていることを理解しているんじゃないかな。
ジェイムスはオプションを行使した。
来季が終わったらフリーエージェントになる。
彼はどこかの時点でプレイするだろう。
それはフィラデルフィアかもしれないし、他のどこかかもしれない。
それに、彼らは時間を与えたら事態が変わると考えているのかもしれないね。
彼はチームメイトたちと仲が良い。
ジョエル・エンビードと話しているし、パトリック・ベバリーと話しているし、PJ・タッカーと話している。
修復できる可能性はある。
ただし、現時点では彼はトレード要求を繰り返している。
はっきり言おう。
彼は彼らに「裏切られた」と感じたんだ。
彼は昨年、マックス延長契約を結べると思っていた。
そして、「金は一旦置いておこう」となった。
すると今年、彼らはFA市場が始まる前に彼とコミュニケーションを取らなかった。
なぜなら、彼らはリーグ史上最大のタンパリングの罰則を科されたことがあるからだ。
ただ、彼らは彼を気にかけたり、(再契約を)示唆することもなかった。
だから彼は腹を立て、フリーエージェンシーになるのではなく、オプションを行使したんだ。
ハーデンはクリッパーズへのトレードを望んでおり、クリッパーズもハーデンに関心を持っていると噂されている。
だが、シクサーズはハーデンのトレードに相当な見返りを要求し、クリッパーズはシクサーズが見返りを見直さない限り、トレードには応じないとされている。
現在トレード交渉は停滞しているというが、ハーデンをめぐるストーリーはどのような結末を迎えるのだろうか?
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