過去25年のNBAドラフト1位選手でファイナルMVPを受賞した唯一の選手とは?
NBAドラフト1位でサンアントニオ・スパーズに入団したビクター・ウェンバニャマには、チームをNBAプレイオフ進出はもちろん、いずれはNBAタイトル獲得に導く働きが期待されている。
だが、NBAドラフト1位で指名されたからといって成功が約束されたわけではない。
過去25年のNBAドラフト1位選手でNBAタイトルを勝ち取ったのは、アンドリュー・ボガット(2015年ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、カイリー・アービング(2016年クリーブランド・キャバリアーズ)、アンソニー・デイビス(2020年ロサンゼルス・レイカーズ)、ドワイト・ハワード(2020年レイカーズ)、アンドリュー・ウィギンス(2022年ウォリアーズ)、レブロン・ジェイムス(2012-13年マイアミ・ヒート、2016年キャブス、2020年レイカーズ)のみ。
また、fadeawayworld.netによると、ファイナルMVPを受賞したのはジェイムスただひとりだという。
それ以前はティム・ダンカンやシャキール・オニールがファイナルMVPを受賞した実績を誇るが、四半世紀ではジェイムスのみだ。
果たしてウェンバニャマはジェイムスのようにフランチャイズをNBAタイトル獲得に導き、かつファイナルMVPを受賞することができるだろうか?
なお、過去25年のNBAドラフト1位指名選手は以下の通りとなっている。
年 | 選手 | チーム |
---|---|---|
1999 | エルトン・ブランド | CHI |
2000 | ケニオン・マーティン | NJN |
2001 | クワミ・ブラウン | WAS |
2002 | ヤオ・ミン | HOU |
2003 | レブロン・ジェイムス | CLE |
2004 | ドワイト・ハワード | ORL |
2005 | アンドリュー・ボガット | MIL |
2006 | アンドレア・バルニャーニ | TOR |
2007 | グレッグ・オデン | POR |
2008 | デリック・ローズ | CHI |
2009 | ブレイク・グリフィン | LAC |
2010 | ジョン・ウォール | WAS |
2011 | カイリー・アービング | CLE |
2012 | アンソニー・デイビス | NOH |
2013 | アンソニー・ベネット | CLE |
2014 | アンドリュー・ウィギンス | CLE |
2015 | カール・アンソニー・タウンズ | MIN |
2016 | ベン・シモンズ | PHI |
2017 | マーケル・フルツ | PHI |
2018 | ディアンドレ・エイトン | PHX |
2019 | ザイオン・ウィリアムソン | NOP |
2020 | アンソニー・エドワーズ | MIN |
2021 | ケイド・カニングハム | DET |
2022 | パオロ・バンケロ | ORL |
2023 | ビクター・ウェンバニャマ | SAS |
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