レイカーズとアンソニー・デイビスがオフシーズン中に延長契約か?
ロサンゼルス・レイカーズはこのオフシーズン中にオースティン・リーブス、八村塁、ディアンジェロ・ラッセルと再契約し、ゲイブ・ビンセント、キャム・レディッシュ、ジャクソン・ヘイズ、トレーン・プリンスを新たに迎え入れた。
レイカーズでスタンダード契約を結んでいるのは13選手であるため、近いうちにあと1選手を加えると見られるが、それと同時にアンソニー・デイビスとの延長契約にも注目が集まるところだ。
デイビスは現地8月4日からレイカーズと延長契約を交渉できるようになる。
デイビスにはトレードの噂が出ることもあるだけに、多くのレイカーズファンが気にかけているだろうが、現時点では延長契約が実現する可能性が高い模様。
デイブ・マクミナン記者によると、デイビスとレイカーズの延長契約はトレーニングキャンプまでに合意に達する可能性が高いという。マクミナン記者のコメントをlakersnation.comが伝えている。
ロブ・ペリンカは、アンソニー・デイビスがレイカーズを代表する選手としてよくやってくれてると評価している。
また、彼は昨季、足の怪我をおしてプレイしたが、そのメンタルが彼らが2020年にチャンピオンになった大きな理由だと考えている。
彼はアンソニー・デイビスがレイカーであり続けることを望んでいる。
最長年数の契約になるか、最大金額の契約になるかは分からないが、リッチ・ポール、ロブ・ペリンカ、ジーニー・バスが話し合って解決するだろう。
ただ、現在の状況を踏まえると、合意に達すると思っている。
アンソニー・デイビスが健康な状態でレブロン・ジェイムスと一緒にプレイする時、彼らの価値は代替不可能だ。
39歳になり、20年目を迎えるレブロンの時間は限られている。
だから、アンソニー・デイビスをトレードで放出し、新しいグループと(ジェイムスを)調和させようとすると、失敗に終わるだろう。
レブロンの残りの時間を無駄にしてしまいかねない。
我々はNBAのビジネスを知っている。
もし延長契約をオファーしなければどうなる?
彼はプレッシャーをかけ、トレードを要求するだろう。
だから、延長契約すると自信を持って言える。
アンソニー・デイビスは延長契約を結んでトレーニングキャンプを迎えるだろうね。
デイビスの問題は、やはり怪我が多く、安定して試合に出場できないことだろう。
また、パフォーマンスが安定しないという問題もある。
だが、健康な時のデイビスが支配力ある選手であるのは間違いない。
ジェイムスのNBAキャリアは終わりに近づいているものの、デイビスはジェイムスが去った後もリーダーとしてレイカーズを牽引し、若手たちをまとめることだろう。
なお、デイビスは最大3年1億6760万ドルの延長契約を結ぶことができる。
デイビスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 56 | 660 |
MP | 34.0 | 34.4 |
PTS | 25.9 | 24.0 |
TRB | 12.5 (キャリアハイ) | 10.4 |
AST | 2.6 | 2.4 |
STL | 1.1 (キャリアワースト) | 1.3 |
BLK | 2.0 | 2.3 |
TO | 2.2 | 2.0 |
FG% | 56.3% (キャリアハイ) | 51.9% |
3P% | 25.7% | 30.0% |
FT% | 78.4% | 79.3% |
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