トレイ・ヤングがチームUSA入りを願う「絶対に入りたい」
アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングは、NBAを代表するポイントガードのひとりだ。
だが、ヤングはNBAで実績を残しているにもかかわらず、FIBAバスケットボールワールドカップに出場するチームUSAにも、セレクトチームにも招集されなかった。
ヤングによると、将来的にチームUSAのユニフォームを着てプレイすることを切望しており、またそうなるべきと信じているという。ヤングのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(チームUSAに)絶対に入りたい。
僕はこれまで何度かチームUSAでプレイすることについて話してきた。
間違いなく入りたい。
ただ、彼ら(チームUSA)次第だ。
仲間たちと一緒にプレイしたいし、僕のパスをもっと見せたい。
僕がたくさんスコアリングする必要はない。
彼らが僕を必要としてくれるなら、僕は参加する。
そうなれば本当に嬉しいし、僕はプレイしたいと思っている。
オリジナルメンバーたちのことはリスペクトしているよ。
自分に出番が回ってこなければならないということは理解している。
ただ、僕は選ばれるべきだと信じているんだ。
チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCは、オフェンスだけでなくディフェンスも重視している。
ヤングのオフェンスはNBAトップクラスだが、ディフェンスについては決して優れているとは言えない。
つまり、チームUSAに選出されるためにはディフェンスに磨きをかけなければならないだろう。
果たしてヤングは来季、ディフェンスでも成長した姿を見せ、ホークスを勝利に導くとともにチームUSA入りをアピールすることができるだろうか?
なお、ヤングの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 73 | 353 |
MP | 34.8 | 33.8 |
PTS | 26.2 | 25.5 |
TRB | 3.0 | 3.7 |
AST | 10.2 (キャリアハイ) | 9.3 |
STL | 1.1 (キャリアハイタイ) | 1.0 |
TO | 4.1 | 4.1 |
FG% | 42.9% | 43.7% |
3P% | 33.5% | 35.1% |
FT% | 88.6% | 87.6% |