リッキー・ルビオがメンタルヘルスの問題によりワールドカップ欠場へ
クリーブランド・キャバリアーズのベテランポイントガード、リッキー・ルビオは、今月開幕するFIBAバスケットボールワールドカップにスペイン代表の一員として出場する予定だった。
だが、ルビオはメンタルの準備ができておらず、ワールドカップ出場を辞退することを決定した模様。
ルビオはスペインバスケットボール連盟を通し、次のような声明をリリースしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
メンタルヘルスをケアするために、プロフェッショナルとしての活動をストップすることを決意した。
僕の決定を理解してくれたFEB(スペインバスケットボール連盟)と、彼らのすべてのサポートに感謝したい。
今日のファミリーは今まで以上に大きな意味を持っている。
ありがとう。
これらの時間に向き合い、適切なタイミングで詳細情報を提供できるように、プライバシーを尊重してもらえたらと思う。
ルビオの復帰時期については明らかになっていない。
だが、ルビオはキャブスではなく、スペインのバスケットボール連盟を通して声明を発表したことを踏まえると、キャブスの一員としてNBA2023-24シーズンを迎える可能性があると見られている。
ただし、メンタルヘルスの問題は時間がかかるケースがあるため、今後のルビオの発表を待ちたいところだ。
なお、ルビオの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 33 | 698 |
NP | 17.2 | 29.6 |
PTS | 5.2 (キャリアワースト) | 10.8 |
TRB | 2.1 (キャリアワースト) | 4.1 |
AST | 3.5 (キャリアワースト) | 7.4 |
STL | 0.8 (キャリアワースト) | 1.8 |
TO | 0.9 | 2.5 |
FG% | 34.3% (キャリアワースト) | 38.8% |
3P% | 34.3% (キャリアワースト) | 32.4% |
FT% | 80.0% | 84.3% |