カナダ代表のルーゲンツ・ドートがディロン・ブルックスとのディフェンシブデュオに自信「相手は苦労するだろう」
オクラホマシティ・サンダーのルーゲンツ・ドートは、今月開幕するFIBAバスケットボールワールドカップにカナダ代表の一員として出場する。
ドートはNBA屈指のディフェンダーだ。
カナダ代表には同じくディフェンスに定評あるヒューストン・ロケッツのディロン・ブルックスも在籍しているため、ドートとブルックスのディフェンシブデュオは相手にとって悪夢のような存在となるだろう。
ドートもそう感じているのかもしれない。
ドートはブルックスとのディフェンシブデュオについて、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕たちは優れたディフェンダーとして、それぞれの秘密を守っている。
彼(ブルックス)が何をするかはだいたい分かるし、彼も僕が何をするかをだいたい分かっている。
彼と一緒に仕事をする準備はできている。
僕たちのような優れたディフェンダーと対戦する相手は苦労するだろうね。
また、ブルックスはドートについて次のように語っている。
僕は彼がディフェンシブストッパーになるのを見てきた。
あのフィジカルを相手にしたい選手はいないだろう。
今回のワールドカップで金メダル最有力候補に挙がっているのは、NBAで活躍している選手を揃えたチームUSAだ。
だが、NBA選手を多く擁するカナダ代表はダークホースとなるだろう。
特にドートとブルックスのディフェンシブデュオはカナダ代表にとっては心強いオプションとなり、相手にとって嫌な存在となるに違いない。
なお、カナダ代表はワールドカップのグループステージでラトビア代表、レバノン代表、フランス代表と対戦する。