ボストン・セルティックスのクリスタプス・ポルジンギスは現地15日、足底筋膜炎を負っていることを明かし、ラトビア代表として出場する予定だったFIBAバスケットボールワールドカップを欠場することを発表した。

ポルジンギスによると、数週間前から足に違和感があり、MRI検査を受けたところ、足底筋膜炎であることが判明したという。

クリスタプス・ポルジンギスが足の怪我によりワールドカップ欠場を発表

ポルジンギスはNBA2023-24シーズン開幕に向けて治療を続ける予定だが、開幕戦には間に合わない可能性が浮上した模様。

fadeawayworld.netによると、足底筋膜炎は完治まで通常4～6ヶ月かかるため、ポルジンギスのセルティックスデビューは遅れてしまう可能性があるという。

ただし、ポルジンギスが昨季終盤に足底筋膜炎を負っていたなら、トレーニングキャンプに間に合う可能性があると報じられている。

ポルジンギスは昨季レギュラーシーズン最後の6試合を欠場した。

いずれにせよ、ポルジンギスはセルティックスの医療スタッフと協力して治癒にあたり、完治が確認できるまでコート上での練習は控えることになりそうだ。

なお、ポルジンギスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	65	402
平均出場時間	32.6	31.1
平均得点	23.2 （キャリアハイ）	19.6
平均リバウンド	8.4	7.9
平均アシスト	2.7 （キャリアハイ）	1.8
平均スティール	0.9 （キャリアハイ）	0.7
平均ブロック	1.5	1.8
平均TO	2.1	1.7
FG成功率	49.8％ （キャリアハイ）	45.3％
3P成功率	38.5％	35.9％
FT成功率	85.1％	82.7％