16歳で南スーダン代表入りのカマン・マルアハを元NBA選手ルオル・デンが称賛「素晴らしい感覚を持っている」
現在アフリカのNBAアカデミーでプレイしている16歳のカマン・アルマハは、FIBAバスケットボールワールドカップに南スーダン代表の一員として出場する。
16歳でのワールドカップ出場は、大会史上3番目に若いという。
そんな中、南スーダンのバスケットボール連盟会長を務める元NBA選手のルオル・デンが、アルマハについて語った模様。ESPNが伝えている。
彼はゲームに対し、素晴らしい感覚を持っている。
コートの認識力が高く、スキルセットも素晴らしい。
大きく成長しているよ。
ただし、すべての面において改善が必要だ。
16歳の選手であれば誰もがそうなのだが、ゲームのあらゆる面を磨かなければならない。
そうすれば脅威の選手になる。
彼には成長の余地がたくさんある。
それと同時に、彼は素晴らしいスピリットを持っている。
常に笑顔で、貪欲に学んでいる。
皆が彼のことを愛しているから、彼をチームに迎えるのは非常にイージーだった。
アルマハは2025年のNBAドラフトにエントリーすると見られている。
16歳にして身長約218cmのアルマハにとって、ワールドカップは世界に衝撃を与える大きなチャンスとなるだろう。
なお、南スーダン代表はワールドカップグループステージでボグダン・ボグダノビッチ擁するセルビア代表、カイル・アンダーソン擁する中国代表、プエルトリコ代表と対戦する。