ファウルトラブルに苦しむジャレン・ジャクソンJr「自分が貴重な存在であることを理解しなければならない」
FIBAバスケットボールワールドカップにチームUSAの一員として出場しているNBAオールスタービッグマンのジャレン・ジャクソンJrは、先日のリトアニア戦で試合序盤に2ファールをコールされ、コートから離れることを余儀なくされた。
チームUSAはビッグマンのポジションが薄いため、ジャクソンJrのファウルトラブルがチームを苦しめているのは間違いない。
ワールドカップ5試合中2試合で5ファウルによる退場を強いられているだけに、ジャクソンJr自身も責任を感じているのかもしれない。
ジャクソンJrはファウルトラブルについて質問されると、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
ルールに違いがある。
手の位置を変えてもコールされることがある。
もっとフィジカルにプレイしなければならないが、そうできない時もある。
ものすごく慎重にプレイしなければならない。
自分自身がすごく貴重な存在であることを理解しなければならない。
純粋なセンターという意味では、チームUSAにはジャクソンJrとウォーカー・ケスラーしかいない。
だが、より機動力があり、アウトサイドシュートもあるジャクソンJrはチームUSAにとって最も重要なビッグマンだ。
果たしてジャクソンJrはファウルを抑えつつ、NBA最高のディフェンダーのひとりであることを証明できるだろうか?
なお、ジャクソンJrのワールドカップ5試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | NZL | GRE | JOR | MNE | LTU |
---|---|---|---|---|---|
MP | 16 | 18 | 16 | 20 | 15 |
PTS | 12 | 9 | 12 | 11 | 3 |
TRB | 4 | 3 | 6 | 0 | 1 |
AST | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 |
STL | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 |
BLK | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 |
TO | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 |
PF | 5 | 2 | 1 | 2 | 5 |
FG% | 100% (4/4) | 66.7% (2/3) | 57.1% (4/7) | 80.0% (4/5) | 33.3% (1/3) |
3P% | – | 50.0% (1/2) | 0% (0/2) | – | 50.0% (1/2) |
FT% | 100% (4/4) | 100% (4/4) | 57.1% (4/7) | 75.0% (3/4) | – |
+/- | 0 | 8 | 33 | 11 | 16 |