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元NBA選手のJJ・レディックがチームUSAの失敗の原因を語る「ディフェンス3秒ルールがないから・・・」

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元NBA選手のJJ・レディックがチームUSAの失敗の原因を語る「ディフェンス3秒ルールがないから・・・」

FIBAバスケットボールワールドカップに出場したチームUSAは、前回大会に続き今回もメダルを獲得することができなかった。

NBAで活躍する選手たちを揃えたチームUSAとしては失望の結果だったと言えそうだが、JJ・レディックはNBAとFIBAのルールの違いにチームUSAの選手たちがうまく適応できなかったと考えているようだ。

レディックはチームUSAがワールドカップでメダルを獲得できなったことを受け、次のように指摘。talkbasket.netが伝えている。

(チームUSAの)選手たちは、ペイントエリア内に3秒間いられること、ディフェンス3秒ルールがないことにうまく対応できていなかったと思う。

ドイツ戦の試合終盤に(デニス・)シュルーダーがドライブから決定的な得点をあげたよね。

誰かがオースティン・リーブスのヘルプに入るべきだった。

彼はオースティン・リーブスとアイソレーションの状態になった。

彼は何を仕掛けてくると思う?

すぐにヘルプに行くべきだ。

ディフェンスがなかった。

僕たちと対戦した他のチームを見てみると、彼らはペイントエリア内を固めていたんだ。

それとロスターかな。

シューティングが足りていなかったと思う。

ロスターにキャム・ジョンソンがいたことは知っているよ。

彼は素晴らしいシューターだ。

他にもキャリアの中で40%以上、もしくはそれに近い成功率を記録している選手もいた。

僕はシュートがなかったと言っているわけではない。

僕がシューティングの話をする時、それはオフ・ザ・ボールの動きを意味する。

準決勝でドイツの選手(アンドレアス・オブスト)に圧倒された。

彼はオフ・ザ・ボールの動きが多彩で、ディフェンスを反応させていた。

僕たちはアイソレーションと、セットディフェンスに対してピック&ロールに重点を置いていたと思う。

高いレベルでディフェンスし、トランジションで抜け出すことができなければ、FIBAで勝つのは難しいだろうね。

また、レディックによると、チームUSAには自分のポジションから外れてリバウンドに飛び込むような選手がジョシュ・ハートしかいなかったことも、大きな問題だったという。

前回と今回の結果は、2027年にカタールで開催されるワールドカップのロスター構築に繋げなければならないだろう。

世界選手権時代を含めて初めてワールドカップ2大会連続でメダルを逃したチームUSAには、次回のワールドカップでのリベンジを期待したい。

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