ジェイムス・ハーデンがフロッピングルール制定について「僕がフロッパー?」
元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンは、ディフェンダーからファウルを引き出し、フリースローをもらうスキルに長けている選手のひとりだ。
だが、ハーデンを「フロッパー」と呼ぶNBAファンも少なくない。
新シーズンからフロッピングに対する罰則が厳しくなるため、ハーデンのような選手はうまくアジャストしなければならないだろう。
しかし、ハーデンによると、そもそも彼はフロッパーではないという。
ハーデンはフロッピングルールの制定について質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
君たちは僕のことをフロッパーと呼ぶのか?
正直言って、(フロッピングルールが)僕に影響を及ぼすことはない。
ヒューストン・ロケッツ時代のハーデンはコンスタントに1シーズン800本以上のフリースローアテンプトを獲得していた。
だが、ファウルをもらうプレイについて新たなルールが導入されると、ハーデンのフリースローアテンプト数は減少。
今回のフロッピングルールについても影響を受けると思われるが、ハーデンの場合、まずは所属先が決まることが第一なのかもしれない。
なお、ハーデンのNBAキャリアのフリースローアテンプト数は以下の通りとなっている。
シーズン | 試合数 | FTA | FT% |
---|---|---|---|
2009-10 | 76 | 240 | 80.8 |
2010-11 | 82 | 343 | 84.3 |
2011-12 | 62 | 369 | 84.6 |
2012-13 | 78 | 792 | 85.1 |
2013-14 | 73 | 665 | 86.6 |
2014-15 | 81 | 824 | 86.8 |
2015-16 | 82 | 837 | 86.0 |
2016-17 | 81 | 881 | 84.7 |
2017-18 | 72 | 727 | 85.8 |
2018-19 | 78 | 858 | 87.9 |
2019-20 | 68 | 800 | 86.5 |
2020-21 | 44 | 323 | 86.1 |
2021-22 | 65 | 536 | 87.7 |
2022-23 | 58 | 361 | 86.7 |