チャウンシー・ビラップスHC「ジョエル・エンビードのようなプレイをさせるためにディアンドレ・エイトンをここに連れてきたわけではない」
ポートランド・トレイルブレイザーズはこのオフシーズン中のトレードでセンターのディアンドレ・エイトンを獲得した。
サンズ時代のエイトンはオフェンス時にボールを託されることがほとんどなかったが、ブレイザーズではよりスコアリングのチャンスが増えると見られている。
だが、指揮官のチャウンシー・ビラップスHCによると、ブレイザーズもエイトン中心のオフェンスを組み立てることはないという。
ビラップスHCはエイトンについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
我々はエンビードのようなプレイをさせるためにディアンドレをここに連れてきたわけではない。
30回ボールを渡し、「MVPになれ」と言うためにここに連れてきたわけではない。
彼にそういう役割は与えないつもりだ。
だが、おそらくフェニックスでプレイした時よりも役割は増えるんじゃないかな。
ただし、我々には成長しようとしている若手選手たちがたくさんいる。
だから(再建には)時間がかかるだろう。
サンズ時代のエイトンはオフェンスにあまり加われなかったことに不満を持っていた。
ブレイザーズではボールを持つ機会が増えるかもしれないが、役割が劇的に変化することはないだろう。
エイトンが再び不満を溜め、若手選手たちに悪影響を及ぼさないことを祈るばかりだ。