キャブスは来年夏にドノバン・ミッチェルのトレードを検討?来季が正念場か
昨年夏のトレードでユタ・ジャズからクリーブランド・キャバリアーズに移籍したNBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルは、キャブスをレブロン・ジェイムス時代以降初となるNBAプレイオフ進出に導いた。
だが、ミッチェル、ダリアス・ガーランド、エバン・モブリー、ジャレット・アレン擁するキャブスはファーストラウンドで敗退
もし来季もNBAプレイオフを勝ち進むことができなければ、キャブスはロスターを再構築するかもしれない。
NBAインサイダーのティム・ボンテンプス記者によると、もしキャブスが来季結果を残すことができなければ、ミッチェルをトレードで放出する可能性があるという。ボンテンプス記者のコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
クリーブランドは来季、ミッチェルに長期契約の価値があることを証明しなければならない。
それができなければ、来年のオフシーズン中に契約を1年残している彼を放出することを検討しなければならないだろう。
もしキャブスが来季苦戦すれば、ミッチェルの名前はトレード交渉で挙がることになるだろうね。
NBAオールスター4度選出の実績を誇るミッチェルは、2年前に5年1億6300万ドルの契約を結んだ。
契約の最終年はプレイヤーオプションであるため、もしミッチェルがオプションを破棄すれば、2025年夏に完全FAになる。
つまり、キャブスが十分な結果を残すことができなければ、ミッチェルは他のNBAチームと契約する可能性があるというわけだ。
キャブスとしては、レブロン・ジェイムスの二の舞いは避け、トレードで見返りを得たいところだろう。
いずれにせよ、キャブスにとって来季は重要なシーズンとなりそうだ。
なお、ミッチェルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 68 | 413 |
MP | 35.8 | 34.1 |
PTS | 28.3 (キャリアハイ) | 24.6 |
TRB | 4.3 | 4.2 |
AST | 4.4 | 4.5 |
STL | 1.5 (キャリアハイタイ) | 1.3 |
TO | 2.6 | 2.8 |
FG% | 48.4% (キャリアハイ) | 44.8% |
3P% | 38.6% (キャリアハイタイ) | 36.5% |
FT% | 86.7% (キャリアハイ) | 83.9% |
コメントを残す