ジョーダン・プール「ウォリアーズでやるべきことはすべて終えた」
ジョーダン・プールはNBAキャリア4年をゴールデンステイト・ウォリアーズで過ごした後、クリス・ポールを含むトレードでワシントン・ウィザーズに移籍した。
まだ24歳と若く、ウォリアーズのNBAタイトル獲得に貢献した実績を誇るプールをトレードで放出することには賛否両論あったが、プールはすでに前を向いているようだ。
プールによると、ウォリアーズでやるべきことはすべてやり、今はウィザーズで次のステップに進む時だという。プールのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
一度契約を結んだら、一度リングを手にしたら、少し違う。
基本的に、ゴールデンステイトでやらなければならなかったことはすべて終えた。
僕はリングを獲得した。
(契約を結んで)家族を安心させることができた。
ワシントンに移籍し、自分のチームを持ち、自分のバスケットボールをプレイできる良い状況になったんだ。
ウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを中心としたチームだ。
そのため、指揮官のスティーブ・カーHCが彼ら3人にある程度の自由を与えているわけだが、プールは「なぜ僕はもっと自由にプレイさせてもらえないんだ?」と不満を持っていたとされている。
ウィザーズに移籍したプールには、カイル・クーズマと共にチームをNBAプレイオフ進出に導く働きが期待されている。
プールには「大型契約とチャンピオンリングを手にしたことでハングリー精神が失われたのでは?」と懸念する声もあるというが、プールは彼を疑っている人々が間違っていることを証明することだろう。
なお、プールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 7 | 273 |
MP | 26.9 | 26.3 |
PTS | 17.4 | 15.8 |
TRB | 1.9 | 2.6 |
AST | 3.3 | 3.4 |
STL | 1.4 | 0.7 |
TO | 2.6 | 2.1 |
FG% | 41.5% | 42.1% |
3P% | 31.9% | 33.9% |
FT% | 79.2% | 87.6% |