フィル・ハンディACがオースティン・リーブスの姿勢を称賛「再契約後も決して気を緩めなかった」
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、NBAキャリア2年目の昨季を飛躍のシーズンとした。
この夏はレイカーズと再契約し、チームUSAの一員としてFIBAバスケットボールワールドカップにも出場したリーブス。
中には「リーブスは過大評価されている」などと指摘するNBAファンもいるというが、リーブスはNBA選手としてさらに飛躍するため、そして彼を疑っている人々が間違っていることを証明するため、日々努力しているようだ。
レイカーズのアシスタントコーチを務めるフィル・ハンディによると、リーブスは再契約したことに安心することなく、常にハードワークしているという。ハンディACのコメントをlakersnation.comが伝えている。
人々はオースティンを見て、「この白人の若者は金を勝ち取った」と言うだろう。
彼は「サラリーがいくらだろうが、僕はこの契約を自分の力で勝ち取ったんだ」ということを証明しようとしているんじゃないかな。
(長期契約は)まぐれではない。
重要なのは、人々に証明し続けることだ。
彼がここにいるためにね。
彼のエージェントにはこう伝えた。
「君が持っているこの財布を、僕たちは小さな財布と呼んでいる。大きな財布を取りに行く時が来た」とね。
彼は契約後も決して気を緩めなかった。
残念ながら、契約と金を手にした後に安心しきってしまう選手たちもいる。
「これがまさに僕が求めていたものだ。これで自分のスキルアップに専念できる。最高のプロフェッショナルになることに専念できる」と言う選手もいる。
オースティンは後者であり、だからこそ彼は休まない。
満足することがない。
彼は若い。
彼にはもっと明るい未来が待っていると思うよ。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは今季、リーブスをレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐ第3のオープションとして起用すると見られている。
これまでとは異なり、リーブスに対するマークはより激しくなるだろう。
それを乗り越えてNBA選手としてさらに成長した時、リーブスは大型契約に値する選手として評価されるに違いない。