NBAがジェイムス・ハーデンのバックス戦欠場の理由を調査
ヒューストンで別行動していたジェイムス・ハーデンは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズに合流したと報じられた。
だが、ハーデンはしばらくバスケットボール活動から離れていたため、シクサーズは現地26日のミルウォーキー・バックス戦、同28日のトロント・ラプターズ戦にハーデンを帯同させず、フィラデルフィアでコンディショングに取り組ませると見られている。
しかし、NBAはハーデンがバックス戦を欠場する理由を調査している模様。
hoopsrumors.comによると、今季から新たに導入されたロードマネジメントの規制では、NBAスターが全国放送される試合を欠場する場合は正当な理由を提示しなければならないため、NBAはハーデンの欠場理由を調査しているという。
なお、NBA広報担当のマイク・バスはハーデンの欠場について、次のようにコメントしている。
ジェイムス・ハーデンが今夜の試合を欠場する正当な理由があるか否かを判断するため、我々は彼の事実関係を調査しているところだ。
NBAスターが怪我、もしくは個人的理由、もしくは異常な状況下にいる場合、NBAは欠場を認める。
ハーデンはすでにシクサーズに合流しているが、バスケットボールから10日間離れていたため、NBAコンディショニングの問題による欠場を認める可能性がある。
なお、シクサーズがハーデンに「フィラデルフィアに残ってコンディショングするように」と伝えた時、ハーデンは要求ではなく、強制力のない提案と受け止め、チームメイトたちと共にチャーター機でミルウォーキーに向かおうとした。
だが、空港で警備員に制止され、「チームへの合流は認められていない」と告げられたと報じられている。