タイロン・ルーHCがジェイムス・ハーデンのディフェンスを評価「優れたポストディフェンダー」
先日のトレードでロサンゼルス・クリッパーズに移籍したジェイムス・ハーデンが、明日のシカゴ・ブルズ戦でクリッパーズデビューを果たす。
クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCは、ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、カワイ・レナード、ポール・ジョージ、イビチャ・ズバッツをスターターとして起用する予定だというが、ハーデンのディフェンスを懸念しているNBAファンも少なくないだろう。
だが、ルーHCによると、ハーデンは優れたプレイメイカーであるだけでなく、優れたディフェンダーでもあるという。ルーHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ディフェンスについてだが、彼はこれまでディフェンスできることを示してきたと思う。
彼は3番、4番、5番のポジションでもディフェンスできる。
本当に優れたポストディフェンダーだ。
だから、我々は1番から4番、もしくは1番から5番までスイッチできる。
ブロック上において彼がミスマッチになることはない。
彼はディフェンスできる。
より大きなポジションでもディフェンスできる。
あとは我々が彼に求めていることを彼が理解しているのを確認するだけだ。
彼は素晴らしいピースになると思うよ。
ハーデンはNBAキャリアを通して優れたディフェンダーと評価されてこなかった。
だが、その大きな要因は足を動かさず、手を抜いたディフェンスをすることが多かったためだ。
クリッパーズでは主にプレイメイクの役割が求められるだろうが、もしディフェンスでもチームを牽引することができれば、クリッパーズのNBAタイトル獲得は見えてくるに違いない。
なお、ルーHCは明日のブルズ戦でハーデンの出場時間を制限する可能性があることを明かした。