ジョーダン・プールがウォリアーズ時代と今の違いを語る「ここではゼロからの構築」
ジョーダン・プールはゴールデンステイト・ウォリアーズでNBAキャリア4年を過ごした後、クリス・ポールを含むトレードでワシントン・ウィザーズへ移籍した。
ウィザーズではカイル・クーズマとともにメインのボールハンドラーとなり、チームを再建に導く働きが期待されている。
そのプールが、ウォリアーズとウィザーズに違いについて語った模様。プールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕が自分のチームを持つポジションにいたかったのは間違いない。
それが実現した後は、どう取り組めば良いのだろうか?
幸運にも、僕は最高の選手たちから学んだ後、若くしてその状況を手にすることができた。
最高だ。
僕たちは基本的にすべてをゼロから構築している。
新たな基盤を構築しようとしている。
ゴールデンステイトはすでにすべてが確立されていた。
だから、彼らの型に合わせなければならなかったんだ。
そう語ったプールだが、早くもウィザーズでの未来が危惧されている。
ウィザーズはプールを長期的な戦力としてではなく、彼の市場価値を高めた後にトレードで放出することを計画していると報じられたのだ。
だが、今季ここまでのパフォーマンスを見る限り、プールの市場価値は下がりつつあると言えるだろう。
果たしてプールはウォリアーズのNBAタイトル獲得に貢献した当時のようなパフォーマンスを取り戻し、市場価値を高めることができるだろうか?
なお、プールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 10 | 276 |
MP | 28.7 | 26.4 |
PTS | 16.2 | 15.8 |
TRB | 2.4 | 2.6 |
AST | 3.7 | 3.4 |
STL | 1.3 | 0.7 |
TO | 2.8 | 2.1 |
FG% | 41.2% | 42.1% |
3P% | 30.3% | 33.8% |
FT% | 76.9% | 87.5% |