マーク・キューバンがマブスの株式の過半数を売却へ
ダラス・マーベリックスのオーナーを務めるマーク・キューバンが、フランチャイズの株式の過半数を売却すべく動いている模様。
hoopsrumors.comによると、キューバンはマブスの株式の過半数をカジノ王の故シェルドン・アデルソンの未亡人ミリアム・アデルソンとアデルソン家に売却すべく、手続きを進めているという。
2000年の2億8500万ドルでマブスを購入したキューバンは、株式を35億ドルで売却する予定と報じられている。
また、アデルソン家はこの動きに伴い、所有するラスベカス・サンズ・コーポレーションの株式19億ドル分を売却する見込みだ。
ただし、キューバンがマブスのバスケットボールオペレーション権を手放すわけではない。
キューバンはオペレーション権を維持しつつ、過半数の株式を売却するという。
キューバンとシェルドン家のラスベガス・サンズ・コーポレーションはテキサス州でギャンブルが合法化された場合、ダラスにアリーナとカジノを建設する計画を立てている。
アデルソン家がマブスのオーナーの仲間入りをすることにより、計画はよりスムーズに実行されるだろう。
なお、キューバンは以前、ラスベガス・サンズ・コーポレーションとの提携について次のように語っていた。
ラスベガス・サンズとパートナーシップを結んだ僕の目標は、新たなアリーナを建設する際に、それがリゾートとカジノの中心になることだ。
それが僕のミッションだ。