NBAキャリア通算2万得点を突破したデイミアン・リラード「何事もなかったかのようにはしたくない」
ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードは、現地19日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦で7本の3ポイントを含む40得点を記録し、バックスの5連勝に貢献した。
リラードはこの日、NBA史上51人目となるキャリア通算2万得点以上を記録した選手となった。
リラードはこの偉業について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
何事もなかったかのようには振る舞いたくない。
大きな出来事であることは分かっている。
偉業だ。
滅多にあることではない。
現役NBA選手でキャリア通算2万得点以上を記録しているのは、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムス、フェニックス・サンズのケビン・デュラント、ロサンゼルス・クリッパーズのジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルック、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーとクリス・ポール、シカゴ・ブルズのデマー・デローザン、そしてリラードのみ。
また、NBA史上2万得点以上、5000アシスト以上、3ポイント2000本以上を記録しているのは、ジェイムス、ハーデン、カリー、リラードのみだという。
リラードの次の目標はNBAタイトルを勝ち取ることだ。
果たして偉業を達成したリラードは、最も求めているNBAタイトルを獲得することができるだろうか?
なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 25 | 794 |
MP | 35.4 | 36.3 |
PTS | 26.3 | 25.2 |
TRB | 4.5 | 4.2 |
AST | 7.0 | 6.7 |
STL | 1.1 | 1.0 |
TO | 2.7 | 2.8 |
FG% | 44.1% | 43.9% |
3P% | 37.4% | 37.2% |
FT% | 91.9% | 89.6% |