マーク・キューバンがゲームボール問題について「ルーキーに渡すべき」
現地13日に行われたインディアナ・ペイサーズ対ミルウォーキー・バックスの試合終了後、ゲームボールを巡ってひと悶着あった。
NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポはキャリア通算3ポイント成功本数でNBA歴代5位に浮上した相棒デイミアン・リラードにゲームボールを渡そうと思った一方で、ペイサーズはルーキーのオスカー・シブエがNBA初得点を記録した記念にゲームボールを求めたという。
この件にダラス・マーベリックスのオーナーを務めるマーク・キューバンが言及した模様。
キューバンによるとNBA初得点は一生に一度しかないため、シブエにゲームボールを渡すべきだという。キューバンのコメントをTMZが伝えている。
もしNBAの試合で一度もスコアリングしたことがないルーキーがいるなら、それは彼にとって大きな出来事だ。
なぜなら、一度しかないことだからね。
だから、僕ならルーキーにゲームボールを渡す。
会場には通常、予備のボールが1つ用意されており、現時点で試合で使われたボールがどちらに渡ったかは明らかになっていない。
なお、キューバンは、ホームのチーム、つまりバックスに決定権はあるが、ゲームボールは初得点をあげたルーキーに渡すべきであり、もしアンテトクンポがゲームボールを必要とするなら、シブエにサイン入りユニフォームなどと交換するのが好ましいと提案した。
64得点は大きな偉業だ。
頻繁にあることではない。
ヤニスにとって大きな出来事だ。
だが、もし我々のホームゲームだったなら、ルーキーがOKと言わない限り、僕はルーキーにボールを渡すよ。
