ダービン・ハムHC「ディアンジェロ・ラッセルと良い話ができた」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは先日、ディアンジェロ・ラッセルをスターターから外し、セカンドユニットで起用することを決定した。
レイカーズは試合序盤に苦しむことが多いため、ディフェンスを課題とするラッセルをスターターから外したと見られている。
では、ハムHCはこの決定を下した時、ラッセルとどのような会話を交わしたのだろうか?
ハムHCによると、ラッセルとは良い話し合いができ、同じ結論に達したという。ハムHCのコメントをlakersnation.comが伝えている。
本当に良い話ができた。
1対1でじっくり話し合い、たくさんのことを共有した。
我々は最終的に勝つことがすべてという結論に達したと思う。
勝つためにはどうすれば良いのか、ということだ。
彼は我慢強い選手だ。
スターティングラインナップから外されたり、ローテーションから外されたりすることは、誰にとっても気持ちが良いことではない。
だが、層が厚いチームにいると、離脱していた選手が復帰したり、調子を落としたりしている時は、自分を見つめ直し、「自分はどうすればもっと良くなれるのか?」、「チームはどうすればもっと良くなれるのか?」と真剣に考えなければならない。
我々は4連敗していた。
一貫してできていたことのひとつはディフェンスだ。
昨季のトレード期限から始まり、我々はトップ10ディフェンスを維持してきた。
だから、うまくいっていることに注力し、それをその他のセグメントに広げたかった。
彼との1対1の話し合いは素晴らしかった。
彼は僕に何でも言えるし、互いをリスペクトしている。
もう一度言うが、我々はチームの成功を助けるためならどんなこともやり、試し、確認する必要があるとの結論に達したんだ。
ボストン・セルティックスとのクリスマスゲームでは、新たなスターティングラインナップはうまく機能しなかった。
だが、新たなスターティングラインナップで戦ったのはまだ2試合だ。
レイカーズは試行錯誤しながら最高のラインナップを見つけ出し、問題解決につなげることだろう。
なお、ラッセルの先発出場時とベンチ出場時の今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 先発出場 | ベンチ出場 |
---|---|---|
G | 28 | 2 |
MP | 30.2 | 17.6 |
PTS | 15.3 | 11.5 |
TRB | 3.1 | 1.0 |
AST | 6.3 | 4.5 |
STL | 0.9 | 0.5 |
TO | 1.9 | 1.5 |
FG% | 46.2% | 60.0% |
3P% | 38.0% | 42.9% |
FT% | 77.2% | 66.7% |