スコッティ・バーンズがOG・アヌノビーとプレシャス・アチウワのトレードに動揺?メディアインタビューを拒否する
トロント・ラプターズは現地12月30日のトレードでOG・アヌノビー、プレシャス・アチウワ、マラカイ・フリンをニューヨーク・ニックスへ放出した。
ラプターズはアヌノビーよりパスカル・シアカムのトレードを優先すると見られていたため、アヌノビーがトレードで放出されたことに驚いたNBAファンは少なくないだろう。
ラプターズを長く牽引していくであろうスコッティ・バーンズも、このトレードに驚きを隠せなかったのかもしれない。
clutchpoints.comによると、バーンズは特にアヌノビーとアチウワがトレードされたことに動揺し、デトロイト・ピストンズとの試合後のメディアインタビューを拒否したという。
アヌノビーとアチウワはバーンズの親友だ。
彼ら3人は練習後のシューティングパートナーでもあり、親しい関係を築いていたという。
ラプターズはバーンズを中心としたロスターを構築するために今回のトレードに踏み切ったとされているが、少なくともバーンズはこのトレードを支持していないと言えるかもしれない。
だが、バーンズはこのトレードによりNBAにビジネスの側面があることを理解することだろう。
なお、バーンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 32 | 183 |
MP | 35.1 | 35.1 |
PTS | 21.0 (キャリアハイ) | 16.3 |
TRB | 9.4 (キャリアハイ) | 7.5 |
AST | 5.8 (キャリアハイ) | 4.4 |
STL | 1.5 (キャリアハイ) | 1.2 |
BLK | 1.4 (キャリアハイ) | 0.9 |
TO | 2.5 | 2.0 |
FG% | 48.3% | 47.5% |
3P% | 39.0% (キャリアハイ) | 32.1% |
FT% | 77.5% (キャリアハイ) | 75.9% |