ダービン・ハムHCが掲げるレイカーズの3つの課題とは?
ロサンゼルス・レイカーズは12月最後の2試合を落とし、勝率を5割に下げて新年を迎えた。
レイカーズは12月にタフなスケジュールを強いられたが、NBAチャンピオンを目指すチームとしては受け入れがたい結果だったと言えるだろう。
そんな中、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCがチームの課題を明かした模様。
ハムHCはニューオーリンズ・ペリカンズに敗れた後、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
タフなバック・トゥ・バックだった。
特にミネソタと昨夜タフな試合をした後で、1時間早くスタートしたからね。
だが、言い訳にはならない。
我々は17勝17敗でホームに戻る。
選手たちにはこう伝えた。
「我々は絆を強めなければならない。一丸となり、コンペティブにならなければならない」とね。
それぞれの家に戻り、自分のベッドで眠り、我々の施設で練習し、これからの30日間でホームコートを守り、状況を好転させるチャンスだ。
何よりも健康を取り戻すように努力しなければならない。
選手の健康面で不運があった。
ゲイブ(・ビンセント)がようやく復帰したが、膝を手術しなければならなくなった。
DLoは身体を張って戦い、離脱を余儀なくされた。
毎日様子を見る状態だ。
そして、今夜はキャム(・レディッシュ)が欠場し、ルイ(八村塁)が離脱した。
早く健康を取り戻せば、このチームがどうなっていくのか、何ができるのかを見ることができる。
試合がある日もない日も、今あるものを改善し、選手は健康を取り戻さなければならない。
我々のビジネスにおいては健康は最大の財産だ。
我々は17勝17敗で、あと48試合残っている。
だから、時間はたっぷりある。
だが、まずは怪我に起因する傷を止めなければならない。
ディフェンシブリバウンドを取り、ターンオーバーぜず、トランジションディフェンスにしっかり取り組む。
この3つから始まる。
ただ、何よりも選手が健康でなければならない。
我々は健康を取り戻さなければならない。
ホームゲームが多い1月は、レイカーズにとって白星を重ねる大きなチャンスだ。
だが、もし1月も十分な結果を残せなかった場合、昨季のようにNBAプレイオフ進出が危ぶまれる状況に陥ってしまう可能性も否定できない。
果たしてレイカーズは1月にリズムを掴み、NBAタイトル奪還に向けてギアを上げることができるだろうか?
なお、ハムHCはふくらはぎの怪我で離脱した八村について「懸念している」と語ったものの、八村を途中退場させたのは「予防的措置」であり、深刻な怪我ではない可能性があると報じられている。
レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りだ。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
1/3 | マイアミ・ヒート | ホーム |
1/5 | メンフィス・グリズリーズ | ホーム |
1/7 | ロサンゼルス・クリッパーズ | ホーム |
1/9 | トロント・ラプターズ | ホーム |
1/11 | フェニックス・サンズ | ホーム |
1/13 | ユタ・ジャズ | アウェイ |
1/15 | オクラホマシティ・サンダー | ホーム |
1/17 | ダラス・マーベリックス | ホーム |
1/19 | ブルックリン・ネッツ | ホーム |
1/21 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | ホーム |