クリーブランド・キャバリアーズのベテランポイントガード、リッキー・ルビオは先日、NBAを引退することを発表した。

メンタルの問題を抱えているルビオはスペインでカウンセリングを続けると見られているが、ルビオの引退を惜しみ、今後の成功を祈るNBA選手は少なくない。

しかし、他のことを気遣うことが難しい状況にあるNBA選手もいるようだ。

NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスはメンフィス・グリズリーズに敗れた後、ルビオのNBA引退について感想を求められると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。

その質問に答える気分ではない。

だが、リッキーのことはリスペクトしている。

素晴らしいキャリアを祝福する。

君がこの映像を見た時、僕に誠意がないように感じたなら、それは僕たちがまたしても負けてしまったからだ。

すまない。

インタビュワーのこの質問は、本当にタイミングが悪い。

僕のせいではないよ、リッキー。

おめでとう。

グリズリーズ戦はレイカーズにも勝利のチャンスがあったが、試合終盤にターンオーバーやミスショット、ディフェンスのコミュニケーションミスが相次ぎ、最終的に二桁点差で敗れてしまった。

レイカーズは現地7日にNBAスターのポール・ジョージ、カワイ・レナード、ジェイムス・ハーデン、ラッセル・ウェストブルック擁するロサンゼルス・クリッパーズと対戦する。

右肩下がりのレイカーズと右肩上がりのクリッパーズはまさに対象的な状況にあると言えそうだが、果たしてレイカーズはNBAタイトルコンテンダーのクリッパーズを倒し、自信を取り戻すことができるだろうか？