リッキー・ルビオがNBA引退を発表
ベテランポイントガードのリッキー・ルビオとクリーブランド・キャバリアーズは現地4日、バイアウトで合意したと報じられた。
ルビオは今季、メンタルヘルスの問題によりキャブスと別行動していた
ルビオとキャブスは先月からバイアウトの話し合いを進めてきたというが、母国スペインでカウンセリングを受けているルビオはNBAでのバスケットボールキャリアを終えることを決断したようだ。
ルビオは現地4日、メンタルヘルスの問題に今も苦しんでいるとし、NBAから引退することをSNSを通して発表した。
ルビオはNBA引退を発表したものの、バスケットボールキャリアを続けるか引退するかについてはまだ言及していない。
ルビオは以前、現行の契約満了後にNBAから引退し、母国スペインでバスケットボールキャリアを続けることを示唆していただけに、スペインで現役を続ける可能性はある。
とはいえ、メンタルヘルスの問題次第となりそうだ。
なお、ルビオの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 33 | 698 |
NP | 17.2 | 29.6 |
PTS | 5.2 (キャリアワースト) | 10.8 |
TRB | 2.1 (キャリアワースト) | 4.1 |
AST | 3.5 (キャリアワースト) | 7.4 |
STL | 0.8 (キャリアワースト) | 1.8 |
TO | 0.9 | 2.5 |
FG% | 34.3% (キャリアワースト) | 38.8% |
3P% | 34.3% (キャリアワースト) | 32.4% |
FT% | 80.0% | 84.3% |