デトロイト・ピストンズは現在NBAワーストの3勝33敗にとどまっている。

先日のブルックリン・ネッツ戦で歴史的な連敗を止めたものの、その後再び連敗しているピストンズ。

ピストンズの悲惨な状況はまだまだ続きそうだが、明るい材料を挙げるとすれば、NBAキャリア3年目のケイド・カニングハムがリーダーシップを発揮し、チームを牽引するパフォーマンスを見せていることだろう。

カニングハムもNBA選手としての成長を実感しているようだ。

カニングハムは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

僕は着実に成長している。

成長しているのを感じている。

いろんな記録に到達した。

これまで一度もなかった40得点ゲームもあったんだ。

ピストンズは来月のトレード期限と今年のFA市場でNBAスター獲得を狙うと見られている。

キャップスペースに余裕があるピストンズはロスター再編に全力を尽くすだろうが、現時点でピストンズに魅力を感じるNBAスターはほとんどいないだろう。

果たしてピストンズはロスターの再編に成功し、カニングハムを助けることができるだろうか？

なお、カニングハムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	36	112
MP	34.5	33.3
PTS	22.8 （キャリアハイ）	19.4
TRB	4.1 （キャリアワースト）	5.1
AST	7.3 （キャリアハイ）	6.2
STL	1.0	1.1
TO	3.8	3.7
FG％	44.9％ （キャリアハイ）	42.8％
3P％	33.5％ （キャリアハイ）	31.7％
FT％	87.0％ （キャリアハイ）	85.5％