アンソニー・デイビスがダービン・ハムHCのディフェンス戦略に疑問?「僕たちが相手だと誰もがシュートを決める」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは、ディフェンスに重きを置くタイプのヘッドコーチだ。
一方でオフェンスに問題を抱えており、特にシューティングの問題解決を急務としている。
しかし、アンソニー・デイビスは先にディフェンスのシステムを改善すべきと考えているのかもしれない。
デイビスはフェニックス・サンズに完敗した後、レイカーズのディフェンスについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
成功率に関係なく、僕たちが相手だとどの選手もシュートを決めてくる。
もしある選手がFG成功率10%だとしたら、僕たちが相手だと40%を記録する。
僕たちが相手だと、数字通りにいったことはない。
つまり、僕たちは相手全員がステフ・カリーだと思ってプレイしなければならない。
なぜなら、僕たちが相手だと誰もがシュートを決めてくるからね。
ハムHC指揮するレイカーズは、3P成功率が高くない選手に故意にシュートを撃たせる戦略をとっている。
しかし、ダラス・マーベリックス戦ではダンテ・エクサムに7本の3ポイントを許し、NBAワーストの3P成功率にとどまっているメンフィス・グリズリーズに45本中23本の3ポイントを許し、現地11日に行われたフェニックス・サンズ戦では今季スコアリングで十分な数字を残していないブラッドリー・ビールに今季ベストの8本の3ポイントを含む37得点を許した。
デイビスの発言を聞くと、彼がレイカーズのディフェンス戦略に疑問を感じているのは明白だろう。
果たしてハムHCはデイビスやディアンジェロ・ラッセルの指摘をどう受け止めているのだろうか?
なお、サンズ戦のデイビスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | PHX |
---|---|
MP | 31:40 |
PTS | 13 |
TRB | 5 |
AST | 1 |
STL | 1 |
BLK | 2 |
TO | 3 |
FG% | 54.5% (6/11) |
3P% | 0% (0/2) |
FT% | 100% (1/1) |
+/- | -24 |